ライブでは明るく元気で明るくパフォーマンスし、バラエティ番組ではとにかく全力で楽しそうに臨む「日向坂46」。
「ゴーフルと君」は7thシングル「僕なんか」のカップリング曲で、日向坂46の3期生のみでパフォーマンスする楽曲です。
3期生らしい明るい楽曲と話題ですが、実は悲しい物語なのではないかと読み取ることもできます。
ということで今回は、日向坂46「ゴーフルと君」の歌詞・MVの意味を考察していきましょう!
MVの4人の衣装の色がヤバいという声もあるようなので、合わせてみていきましょう。
ゴーフルと君の歌詞全文

MVはこちら
まずはこちらの歌詞を知っている方もおさらいでお読みください。
1番

2番

3番

ゴーフルと君のことを考える僕

そもそもゴーフルとは何かというと、専用の型で作る平たいお菓子のことです。
この曲は主人公が好きだった人(君)を、ゴーフルを見たことで思い出すという物語になっています。
歌詞の意味考察① ゴーフルと君を思い出す

1番について
この曲は主人公である僕が、日曜日の午後にアールグレイ(紅茶)片手に考え事をするところから始まります。
「真っ青な空 窓から見える日曜日の午後」
こう表現していると言うことは主人公は、空とそれに重なる窓の枠を見て、ゴーフルを思い出したと読み取れます。
そしてゴーフルを思い出すことで、君のことも思い出します。
しかし、とても大切だった君との時間や君の名前も思い出せません。
歌詞の意味考察② ゴーフルと君をさらに思い出す

2番について
ゴーフルが大好きだった君の記憶は、どんどん出てきます。
その時に僕が持っていた感情が、君への愛や優しさだったんだと。
それがわからずに、その気持ちを伝えられずに大人になってしまったと、主人公はその未練に気づきハッとします。
歌詞の意味考察③ ゴーフルを食べて前に進む…実は悲しい物語?

3番について
主人公は、ゴーフルを食べ出します。
君が好きだったゴーフル、その欠片も愛おしいくらい僕は君のことが好きだったんだと、今更ながら主人公は気づきます。
しかし、
「誰を好きになったかよりもその時に高まる感情よ 忘れていないものは一番大切」
「あんなに好きだったものがすぐには名前も出てこない 記憶に蓋してるのかな 君を思い出さないように」
つまり、
「君を好きだった時に食べていたものを食べなくなった。それは君を思い出さないためだ。」
「君を思っていた時間と気持ちが大切なんだ。」
と自分を納得させていることが読み取れます。

もしここでゴーフルを食べなければ形は綺麗ですが、君への未練は今後ずっと残り続けると思います。
あえてゴーフルを食べて全身にゴーフルを行き渡らせることで、これからようやく一歩ずつ前へと進んでいけるのではないでしょうか。
主人公である僕が君を思い出さぬように記憶に蓋をしていることから推測するに、おそらく僕の気持ちをもう君に伝えられる状況ではないことが分かります。
もしかしたら君はもう亡くなっているということかもしれません。
そういったことを考えると実は悲しい歌なんじゃないかなとも言えますね。
MVの衣装について
MVについても気になる箇所があったので共有させて頂きます。
サビのこの部分

4人の衣装がそれぞれのサイリウムカラーと同じという演出になっています。

それもまたエモいですよね。
日向坂46「ゴーフルと君」の歌詞・MVの意味を考察!実は悲しい歌?まとめ
いかがでしたか?
今回は日向坂46「ゴーフルと君」の歌詞・MVの意味を考察してみました。
私の独断と偏見が多く入っているため、正しい解釈と言えるかは疑問ですが、もしこういう意味だったら面白いですよね。
新しい読み方があればぜひ教えてください。
この考察を読んで、もう一度「ゴーフルと君」のMVを見てもらえたらすごく嬉しいです。







