ダンスと表現力が素晴らしく、
かわいいとかっこいいの両方が備わっている「櫻坂46」。
「摩擦係数」は櫻坂46の1stアルバム「As you know?」の収録曲です。
今回はそんな「摩擦係数」の歌詞・MVの意味を考察していきます。
目次
摩擦係数の歌詞全文
MVはこちら
まずはこちらの歌詞を知っている方もおさらいでお読みください!
【1番】

【2番】

【3番】

摩擦係数の歌詞の意味を考察
歌詞の流れに沿って、詳しい意味を考えていきます。
歌詞の意味を考察①

1番について
この歌の話者は、大人になるために丸くなれ、「上手に人との距離を取れ」と
感情を抑えることに疑問を呈しています。
自分を飼い慣らすことをしたら僕じゃなくなる
そう考えています。
解決策として「黙るってどう?」と言いますが、
その直後に「言いたいことを言ってやれ」と自分の中で葛藤が生まれています。
そして、その直後に「自分晒す時間ない 殴るよりも殴られろ」と言っていることから
また「黙るってどう?」に戻っているようにも見えますね。
歌詞の意味を考察②

2番について
1番の最後に黙る(言葉を飲み込む)という考えで終わりましたが、
話者の葛藤は続きます。
言葉を飲み込んだところで言いたいことは消えて無くならない
そしてまた「体裁なんかどうだって構わない」
「好きにさせてもらおう」という考えになります。
「面と向かって言いなよ」「さあ引きちぎって自由になれ」
1番とは真逆の結論になっていますね。
歌詞の意味を考察③

3番について
言いたいことを言うという結論を出した話者、
そのためには他の人と「ぶつかり合って分かりあうしかないんだ」
そう考えています。
「もっともっと熱くなっちゃいけないのか」
ここでまた再度これでいいのかという葛藤が生まれます。
1番の「黙るってどう」「殴るよりも殴られろ」
という考えに戻ってしまっていますね。
歌詞の意味を考察④

実は、話者がこのまま2番の「好きにさせてもらおう」という
考えで終わっていると気持ちの強い人からの一方的なエールだけにも感じられる歌詞でした。
そんな中3番、特に最後のサビの部分があることによって
「言いたいことを言ってやれ」という立場ではなく、
「そんな気持ちもわかるよ。だけど・・・。」と、
理解した上で励ましていることが伝わってきます。
この部分があってこそ、「摩擦係数」は多くの人の共感を得る名曲と言えるのではないでしょうか?
MVについて 森田ひかると山崎天のWセンターの理由

MVを見たときに
森田ひかるさんと山崎天さんのWセンターに衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?
人と人との関係の難しさを摩擦係数に例えたこの楽曲
櫻坂の初代センター森田ひかる
最新シングルのセンター山崎天
この二人をダブルセンターに据えることによって
二人の摩擦係数、現時点での集大成、
新生桜坂の幕開け感も表現していると思われます。
摩擦係数の歌詞・MVの意味を考察!森田ひかると山崎天のWセンターの理由は?まとめ
いかがでしたか?
今回は摩擦係数の歌詞・MVの意味を考察をしてみました。
他にもこんな考察があるよ!
というのがありましたら、ぜひ教えてください。
この考察を読んで、もう一度「摩擦係数」のMVを見てもらえたらすごく嬉しいです。