有名ヴァイオリニストの末延麻裕子(すえのぶ まゆこ)さん。
そんな末延麻裕子さんは華僑で中国人?という噂があります。
また、国籍や本名・生い立ちについてもご紹介します。
目次
そもそも華僑とは何?
華僑とは、中国国籍でありながら外国で生活している人のことを言います。
また、華人と混同されやすいですが、華人はいわゆる在日中国人という意味で、他国に帰化した人のことを言います。
日本では聞きなれない「華僑」ですが、有名人の王貞治さんも華僑の一人です。
王貞治さんは、日本で生まれ中国で生活をしたことがありませんが、父親が中国籍のため国籍を引き継いでいます。
中国籍を持ちながら日本で生活している人のため、華僑となります。
そして「華僑の人はお金持ち」というイメージを持っている方もいます。
これを踏まえて、末延さんについて見ていきましょう!
末延麻裕子は華僑の中国人?
では、末延麻裕子さんは華僑で中国人なのでしょうか。
後述しますが、末延麻裕子さんの出身地は日本であり、中国にまつわる話題はありません。
そのことから華僑の中国人である可能性は低いことがわかります。
中国というワードが広まった理由は、末延麻裕子さんが中国地方の山口県出身であること・10歳のときに「第13回中国ユース音楽コンクール」で最優秀賞を受賞した経歴があるからかもしれません。
また末延さんはバイオリニストであることから、お金持ちのイメージが着き、華僑で中国人と思われてしまったかもしれませんね。
末延麻裕子の国籍や本名
末延麻裕子は、山口県光市出身であることがわかっています。
また、末延麻裕子さんは本名のため国籍は日本でしょう。
末延麻裕子さんの父親や叔父も日本人であることが分かっています。
末延麻裕子の生い立ち
末延麻裕子さんは、どのような生い立ちがあるのでしょうか。
バイオリニストとして大活躍している現在に至るまでの軌跡をご紹介します。
末延麻裕子の幼少期
末延麻裕子さんは、1987年3月13日に山口県光市に誕生しています。
父親は100年以上の歴史がある「末延建設株式会社」を営んでいたと思われます。
そのため、裕福な家庭環境で育ちました。
4歳からバイオリンを習い始め、並行してピアノや習字も習っていました。
恵まれた環境で育ったことが分かりますね。
末延麻裕子の小学校
末延麻裕子さんが通っていた小学校は、山口大学教育学部付属光小学校です。
山口大学教育学部附属光小学校は国立の小学校で、山口県内でトップレベルと言われています。
試験は絵画表現や運動・面接などが行われ、英語も学べるレベルの高い小学校です。
末延麻裕子さんは小学生のころから頭角を現しており、11歳のときに「日本クラシック音楽コンクール全国大会小学生の部」で最高位・12歳のときに「第53回全日本学生音楽コンクール福岡大会」で1位を受賞するなど輝かしい経歴があります。
学業と並行してバイオリンの練習をされていたなんてすごいですよね。
末延麻裕子の学生時代
末延麻裕子さんは、山口大学教育学部附属光小学校から山口大学教育学部附属光中学校に進学し、その後上京します。
音楽で有名な桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部を卒業されています。
18歳のときには、日本モーツアルトコンクールで2位という成績を残されており、優秀で努力家であることがわかりますね。
また、21歳のときに若手演奏家に演奏機会を提供するプログラムのひとりに選出されており、バイオリンの腕を磨かれた、すごい人です。
末延麻裕子は華僑の中国人?国籍や本名・生い立ちを調査!まとめ
末延麻裕子さんは華僑の中国人ではなく、国籍は日本でした。
裕福な家庭で育ち、エリートコースでバイオリニストとなったすごい方でした。
今後の活躍にも期待したいですね。