「車間距離」は、櫻坂46の4thシングル「五月雨よ」のカップリング曲です。
センターは、森田ひかるさんが務めています。
この曲の歌詞のテーマを恋愛の距離感の難しさを車間距離に例えた歌詞と言えますが、それと同時に、櫻坂46とファンとの心の距離感の難しさを車間距離に例えた歌詞とも言えます。
今回はそんな2つの距離感に焦点を当てて、歌詞の意味を考察していきましょう。
車間距離の歌詞全文
「車間距離」のMVがこちらです。
まずは、こちらの歌詞を知っている方もおさらいでお読みください!



車間距離の歌詞の意味を考察
歌詞の意味 考察① テーマを恋愛の距離感とした場合
テーマを「私」と「あなた」の恋愛の距離とした場合

1番では、「あなた」に心をかき乱される「私」の気持ちが描かれています。
「私」の前に突然現れた「あなた」の行動に振り回されたくない。
「私」がどう行動するかは「あなた」ではなく、「私」の判断。
そういった「私」から「あなた」へのメッセージと読み取れます。

2番では、自信過剰で1人先に行ってしまう「あなた」に対し、追いかけるのをやめて距離を空けようとする「私」の気持ちが描かれています。
二人の心の距離が近すぎてしまうと、衝突してしまう。
二人の思い描く未来が同じなら、近づきすぎなくても大丈夫。
そういったことが読み取れると思います。
歌詞の意味 考察② テーマをファンとの心の距離感とした場合
「私」をファンである私達、「あなた」を櫻坂46として考えた場合は、また違った見え方があります。

1番では、突然現れた「櫻坂46」に戸惑う私達がどうしていくのが正しいのかを考えさせられるような、内容になっています。
欅坂から櫻坂の急な車線変更。
それに戸惑いつつも、応援し続けるのか、離れていくのかは「ファンである私達」が決めていく。
そのようなことが描かれていると読み取れます。

2番では、1期生の相次ぐ卒業に対し、私達がどうしていくのがいいのかを考えさせられるような、内容になっています。
卒業という選択でアクセルを踏み込み、次の目的地に進んでいくメンバー達を見て、
私達がメンバーのためにできることは、追いかけるのではなく距離を空けることなんじゃないか。
そのようなことが描かれていると読み取ることもできます。
櫻坂46「車間距離」の歌詞の意味を考察‼︎櫻坂とファンの心の距離を表現⁉︎まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「車間距離」の歌詞を、
「私」と「あなた」そのままの意味で見ていくパターンと、
「ファンである私達」と「櫻坂」に置き換えて見ていくパターン、
この2つから考察してみました。
後半は私の独断と偏見が多く入っているため、正しい解釈と言えるかは疑問ですが、もしこういう意味だとしたらおもしろいですよね。
この考察を読んで、もう一度「車間距離」のMVを見てもらえたらすごく嬉しいです。
「車間距離」MVのロケ地についてまとめた記事もあるので、是非合わせて見ていただけたらと思います。







