【なぜ?】銀座強盗犯人の名前や顔が公表されない理由3選!高校生だから?

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東京都中央区銀座で5月8日、高級時計ロレックス専門店に覆面をした男ら3人が押し入った強盗事件。

関与したとみられる16~19歳の高校生を含む4人の少年が、別の邸宅侵入などの容疑で現行犯逮捕されています。

世間では強盗犯の名前や顔が公表されない理由について疑問を持っているようです。

そこでこのページでは、なぜ名前や顔が公表されないのか理由を調べましたので観て行きましょう。

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事件の概要 

事件が起きたのは2023年5月8日夕方です。

事件現場は「ロレックス」を専門に扱う東京・銀座の高級腕時計店。

覆面姿の複数の男らが押し入り、店員を刃物で脅した上で工具でショーケースをたたき割りました。

店内から100本以上の腕時計を奪って、ワンボックスカーで逃走したとされる事件です。

その後、現場から3キロほど離れた地点で車が見つかり、付近のマンションに無断で侵入したとして高校生を含む16歳~19歳の4人がで逮捕されました。

車はレンタカーで、ナンバープレートは付け替えられていた可能性があります。

また、車のそばからは、強盗事件で使われた物と似た覆面が複数、押収されました。

しっかりと計画性があり、準備をしているところが抜け目ないですね。

銀座強盗犯の名前や顔が公表されない?ネットの声

銀座強盗犯の名前や顔が公表されないことについてのネットの声をご紹介します。

SNSを見ると、多くの方が名前や顔を公開しないのはおかしいと思っているようです。

ここからは銀座強盗犯の名前や顔が公表されない理由について検証していきます。

銀座強盗犯の名前や顔が公表されない理由①高校生だから?

強盗事件が発生したのは2023年5月8日の午後6時15分ごろ。

現場はロレックスを専門に扱う「クォーク銀座888店」です。

覆面をした実行役3人が店舗の正面のドアから入り、バールのようなものでショーケースをたたき割り、腕時計を奪ったのです。

4人目の人物が運転する車で逃走しましたが、4人は警察に別の邸宅侵入などの容疑で現行犯逮されています。

目撃された方の話によると、逃走車は警察に追われて袋小路に入り込んでしまい、犯人たちは車を捨て、塀をよじ登りマンションの壁を登って逃げようとしたそうです。

逮捕されたのは、

  • 無職の少年(16)
  • 職業不詳の男(19)
  • アルバイトの男(19)
  • 高校3年の少年(18)

高校生3年の男は「知らない」と容疑を否認しているとのこと。

残る3人は、容疑を認めているということです。

この強盗犯4人の名前や顔は公表されていません。

特に高校生は、今後も実名が公表されることはない可能性が高いと言われています。

銀座強盗犯の名前や顔が公表されない理由②法律の影響?

東京都中央区銀座の高級腕時計店で覆面をした男らが押し入った強盗事件に関与しているとみられている4人。

この4人は、強盗容疑で再逮捕され正式に起訴される見込みです。

正式に起訴されたタイミングで18歳と19歳の男らについては、「特定少年」として実名報道される可能性はあります。

これは、2022年4月に施行された改正少年法によるものです。

従来の少年法61条では、容疑者の少年が特定されれば更生を妨げる恐れがあるとして実名や住所、顔写真などを含む報道を禁じていました

しかし、改正法では68条が新設され特定少年は61条の対象から外れたのです。

最高検察庁では、実名公表の検討対象についてこのように公表しています。

「犯罪が重大で地域社会に与える影響も深刻な事案」とする基準を示し、典型例に殺人などの裁判員裁判の対象事件を挙げている。

ただ、特定少年に対しては、家裁から検察に「逆送」する対象を従来の殺人や傷害致死といった「故意の犯罪行為により被害者を死亡させた罪」に加え、強盗や強制性交、現住建造物等放火罪などにも広げている。

引用:産経新聞

ところが、法律が改正されたにも関わらず、今後も名前や顔が公表されることはないと世間では言われています。

銀座強盗犯の名前や顔が公表されない理由③公表されていない事件も多い

19歳以下は少年法が適用され名前や顔が公表されていない事件も多くありました。

ただ2022年4月、殺人等を犯したとして起訴された19歳男性について検察庁が、その実名を報道機関に公表しました。

少年法では下記のように定められています。

家裁の審判に付された少年、少年の時に犯した罪で起訴された者について、氏名、年齢、職業、銃魚、容ぼうなどによってその者が事件の本人であることを推知することができるような記事や写真を新聞等に掲載してはならない

しかし、2022年4月1日から少年法が改正されました。

改正少年法では下記のように18歳、19歳を「特定少年」として、

特定少年の時に犯した罪で起訴された場合、氏名等推知できるような報道を禁止するルールが適用されない。

殺人を犯した19歳の男性は改正少年法により実名報道となってしまったのです。

以上の理由で、2022年4月1日以前は19歳以下なら実名報道はされていません

さらに法律が改正されたにも関わらず、2022年4月1日以降実名が報道されていない事件は多くあります。

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今後も公表されない可能性が高い!

今回の銀座強盗犯の内16歳の少年については、今後も名前や顔が公表されることはないでしょう。

18歳や19歳の男については正式に起訴された時点で「特定少年」として法律では実名を明かしてもよいとされています。

ところが新聞やテレビでは実名報道される可能性は低いです。

法律では認められても実際に新聞やテレビの制作者が実名報道に踏み切ることは難しいでしょう。

さらに国は18歳から成人と言っているのにも関わらす、少年法は20歳となっていて、たばこやお酒も20歳。

このような点からも実名報道される可能性は低いと考えられます。

少年法だけがなぜか時代の流れに乗り切れていないのはなぜなのでしょう?

もしかしたら、実名報道や顔を公表することで犯人の自宅や家族に及ぼされる影響が大きいことを懸念しているのかもしれません。

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【なぜ?】銀座強盗犯の名前や顔が公表されない理由3選!高校生だから?まとめ

今回は銀座強盗犯の名前や顔が公表されない理由3つについて解説しました。

世間では「捕まるに決まっているのになぜ?」「こんなことで日本は大丈夫か?」などの声が上がっていました。

闇バイトを牛耳る「ルフィ」等が捕まったと言っても、日本では強盗事件が多発しています。

この事件が闇バイトと関連しているかどうかは判明していません。

しかし、今後もこのような事件が起こらないとは限らないので注目していきましょう。

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